歯周病と顎関節症

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歯周病の治療には様々な原因論に基づいたアプローチがなされています。

TVのコマーシャルなどには歯周病菌を取り除くための色々な製品も出ていて、私たちの健康を守ってくれる強力な味方に感じます。
しかし、残念なのは、歯周病の原因があたかも歯周病菌だけのようなニュアンスで宣伝されていることです。

 歯周病菌でなく、色々な病因が存在しています!!!!!!!!!!!!

そして、何よりここで力説したいのが、歯周病を発症させる幾つかの原因で現在とても注目すべき原因の一つが、顎関節症です。
大昔からある歯周病に比べ、年々増えつつあるといわれているのが顎関節症(東京医科歯科大学の顎関節治療部の新患数の増加などのデータより)

ながい正彦歯科に来られている顎関節症かくれ顎関節症(この病名は、東京医科歯科大学 顎関節治療部部長 木野孔司先生が付けらた比較的新しい名称)の患者さんを調べてみますと、ある特徴的な歯周病が見られる事とか逆に歯周病の患者さんにおいて、顎関節症やかくれ顎関節症の方も結構いることを目の当たりにしております。

歯周病は、癌でもないのに骨が溶けてくる(骨吸収)。それは、歯肉に炎症があるからという考えが存在していて、それ自体間違いではありません。しかし、その骨が特定の場所に起きたりする例があり、その場合、単純に噛み合わせの悪さ(外傷性咬合)が問題とされてきました。それ自体も間違いではありません。

では、何が問題なのでしょう?
それは、現代病でもある顎関節症を治療する際にその答えが出てきます。
ながい正彦歯科では、全身を整えて行う歯科医療を展開しておりますが、その全身とは、現在、糖尿病や高血圧などの問題を抱えている方へのアプローチだけでなく、肩こり、筋緊張性頭痛/筋収縮性頭痛、ドライマウス、舌の不調、なども視野に入れた是正や治療を考えたものです。

当クリニックでは、8020(80歳で20本残ってる)のでなく、8028(歯の矯正された方は、8024)
を目指し、特に中高年の方には、徹底した歯周病治療を進めています。

この徹底とは、今までの新しい治療方法だけでない、忍び寄る現代病を捉え、予防線を張るような考えの方法をコラボしていく考えです。
医学が日々進歩します。少しでも、8028の方が増えていくように頑張って参ります。

次世代の新しい総合予防歯科を進めたいと思います.
美と健康をお口から、いつもでもご自身の歯で美味しく食べれるようにしていきたいですね。

歯科医師でご覧頂いた先生へもメッセージ!

 私は、2000年日本歯周病学会認定医合格、1990年代にはGTR(歯周組織再生療法)の歯科医師会での発表、また、その他
基本的な歯周病基本治療に関し、約30年の臨床やそれに付随する発表などをさせて頂いた者です。
 これらの経緯より歯周病の原因に関し、上記HPの内容は、これまでのベースの部分を当然踏まえた上での意見ですので、
これらのベースの治療を行ったにも関わらず、「治らない、症状を繰り返す 」という歯周病患者さんがいらっしゃいましたら、
その一部に顎関節症の病因論も思い出して頂けたら嬉しく思います。   ご活躍をお祈りしております。 🙂