ドックベストセメント(Doc’s Best Cement)治療 – 歯を極力削らない虫歯治療

1)大切な歯を極力削らない虫歯治療

ドックベストセメント(Doc’s Best Cement)法の特徴は

  • ◆ 痛くない!
  • ◆ 深く削らない!
  • ◆ 神経を抜かない!
  • ◆ 虫歯再発を予防!
  • ◆ 歯の寿命が延びる!
  • ◆ 音のする虫歯治療の苦手な大人も子供へ適する

この虫歯治療法は抗生物質だけで治す治療法とは異なり、体に害がなく、薬剤耐性菌を作る心配もなく、時間が経っても作用が弱まらず、再発も予防してくれます。
虫歯治療なら神経に近い部分は削らず、神経まで虫歯が進行してしまった場合も、神経を抜かずに特殊な薬剤を使い、歯を生かしたまま残す治療を行います。

ながい正彦歯科医院におけるドックスベストセメントの治療の流れはこちらをクリック

このセメントの取り扱い会社のパンフレット けずらない・痛くない虫歯治療

よくあるストーリー

  • 歯医者:抜きましょう
  • 患者さん:えっ,神経を?
  • 歯医者:歯ですよ
  • 患者さん:えっえっ,。歯をーー。
  • 歯医者:だってこんなになるまでほっておいたのが悪いじゃないの。
    インプラント。。。親知らずもついでにだな。。。

ドックベストセメント(Doc’s Best Cement)治療って残せるの?
世界のス-パードクターTV出演のDr.Kのクリニックでは実際に、
最近では神経を取らないでいい患者さんばかりだよ~との恩師の話
一応質問してみました。
どうなんですか?予知性は?病理学的…3MIXも…
接着歯学で言う Pulp Ca…も…

馬鹿! 永井 やってみろ! と。
はいと返事をしてからそのセメントをいただき,2007年に開始、確かに多くの方が上記の特徴とおりになりました。

お勧めの虫歯治療法ですね。

前歯の治療例

ドックベストセメント
(Doc’s Best Cement)治療前
ドックベストセメント
(Doc’s Best Cement)治療後
虫歯治療前 虫歯治療後
虫歯治療前 虫歯治療後

ただし,ドックベストセメント(Doc’s Best Cement)治療でどんなひどい虫歯でも治せると思わないで下さい。
しかし,Dr.Kのお教えを頂いている私は,現在この方法で以前より虫歯治療において神経を残せるようになりました。

2)前歯の審美治療 ドックスベストセメント治療後の方の症例

 
↑↑BEFORE↑↑(そんなに大きな虫歯があるわけではありませんが、細かい問題があります)
ドックベストセメント治療で奥歯を治療後、前歯のザラザラ感、詰め物の色が不満の方の治療でした。 

**審美歯科の観点からも 虫歯治療での細かいところにご注意してご覧下さい**
今回は、細かいところを見て下さい前歯の2本の表面がギザギザとなり、右側は変色してます。また、切端(せったん)部、噛み切る部分ですが、これも少し凹みが極わずかですがあります。また、2本の歯の切端(せったん)部を結ぶ仮想の線がまっすぐでないことが判りますか?
 
 これらが変化しているのがAFTER写真です。
 

3)外れた銀歯の1day(ワンデイ)治療

歯が外れた、銀歯が取れた、白い歯が外れた、冠が外れたという経験がありませんか?
単に外れただけなので、つけてもらうだけという気持ちで歯科へ行こうと思いますよね。


ところが、歯科へ行くと、
「中がむし歯なので、治療して新たにやりかえなければなりません!」
「むし歯が進行していて、神経をとらなければなりません!」
「このままつけても、中のむし歯が広がっているので、しばらくしたらとれちゃいますよ」
といわれる事が多いと思います。


中のむし歯を綺麗にしかも、深く掘らない、削らないで治す方法を選んで、
”ナント!”外れた歯を利用して、その日で終わらす治療があります。
(ケースにより適応できない虫歯もありますので、一度お電話でお尋ね下さい)

もう少し詳しくご説明します。
なぜ、外れた歯をつけるだけで終了とならないのか?
むし歯が出来てなければそのまま外れた銀歯や歯をつければいいだけです。
しかし、この写真のように外れてしまったところのご自身の歯は黒くなってたり錆びていたり虫歯の進行もある場合があります。

むし歯がある場合は、その黒いところを削って健康な歯のところまでむし歯を落とすことになります。
きれいに削る上で、むし歯が進行している場合は神経が出てくる状態となります。
その神経の近くまでいくと痛みが強く出たりまた噛めなくなったりと、痛みがずっと続くこともでてきます。
そのために、歯の神経をとってしまうということがおきるのです。
そうなると単純に外れた歯をつけてもらうというわけにはいかず、何日もの通院を経て歯を大きく削られた結果、銀歯を全体的にかぶせられたりすることもよくあります。


では、他に方法はないのでしょうか?

というわけでここからが本題です!
外れた歯の中がむし歯になっていてもそこをセメント(神経を取らなくてもいい素材のセメント)を用いて虫歯の進行を防ぎ、持ってこられた銀歯等を装着することで、その日のうちに治療を終えることのできる画期的な1day(ワンデイ)治療をご紹介いたします。
※ 治療は保険治療で治療が出来る場合と保険外(自費)に分かれます。

保険治療の場合
外れてしまった歯の周りや穴が空いている歯の所が、内部でむし歯がほとんど見当たらない場合や虫歯の進行が深くない場合は、保険治療で外れた歯の再装着を行い、1日で終了します。
また、再度歯をきれいにして、再度型取りをして銀歯を新製することもあります。
その場合2日の来院が必要です。
もし、むし歯が深くて、保険治療だけを選択された場合、神経をとる治療のために6回から7回ほどの来院が必要です。
それに対して、むし歯が深くても神経をとらずに1日で治せる可能性が高いものが次に紹介するワンディードックベスト再生治療です。

自費治療(1day(ワンデイ)ドックベスト再生治療)の場合
仮にむし歯が深くなっていたり、しみたり痛みがある場合で神経を温存して一日で終える治療です。


ながい正彦歯科には、これまでも鹿児島市外や県外(宮崎県など)から来院された方が遠方から来られることもあり、1day(ワンデイ)ドックベスト再生治療を多く受けられています。