治らない、症状を繰り返す、再発する、治らないと言われた、口内炎(口の中の痛み)の方へ
治療法をご紹介します。
口内炎をご自身で治そうと各社の製品(下記参照)をお使いになる場合も多いかと思います。
それぞれのよさがあるものの 治らない、症状を繰り返す、再発する場合に
以下の流れで診察治療を進めます。
治療の流れ
1、詳しく状況をお聞きします。
2、口腔内の検査 様々な装着物の精査など 全身の状況
3、診断と原因をお伝えします。
4、治療法として、局所であるお口の問題解決と
全身を整える栄養療法の紹介と科学的に説明、問題解決
5、治療効果の判定 再発防止
治療の一部紹介(必ず、すべてを行う必要はありません)
* 精査後 お口のスリーク・クリーニング
* 高周波 レーザー 粘膜面へ高濃度ビタミンCの塗布療法
*栄養療法 (血液検査データからご指導など)
* 食事指導、生活習慣の見直し指導など
一症例 初診時の男性の上唇と下唇に出来た口内炎で食事も出来ない
とにかくしみたり痛くて食事も取れない口中(写真では見えてません)に 口内炎が沢山出来ていて困っている。再発をよく起こし、どこのクリニックに行っても薬を塗るくらいで治らない、再発を繰り返すと、、。
診察後治療では、口内炎が出来る原因の説明、治療メニューの紹介を行いました。初診から3日後の状態の写真です。少し治癒が進みました。しかし、まだ、
食事時に痛みがあるので、なるべく早く治せないかとのご相談でした。
初診時に比べ潰瘍部の縮小、豊隆の減少など治癒傾向にあります。
早い治癒を求める(食事が摂れて痛みが取れるため)高濃度ビタミンCの第一回目の点滴を行うと、、次の写真のようになりました。
初診から5日目での変化ですが、このように早い治癒形態を見せてくれるのが
全身を整えて行う歯科治療!の一つである栄養療法・高濃度ビタミンC点滴です。
ちなみに 高濃度ビタミンCとは、レモンで500個ほどのビタミンCです。
体によいビタミンCと言っても点滴で行うには、確実に安全性が確立してなければいけません。防腐剤の多く入っているアスコルビン酸など高濃度には使えません。
そういう諸々の部分は、卒業後に資格試験を受けトレーニングを受けた医師・歯科医師が学んで安全に行えるものです。(日本点滴療法研究会 国際Ortomolecular Medicine 会長 柳澤先生)
都内でなくすでに郷里鹿児島でもこんな治療を行えて嬉しく思います。
また、大事なことは、医者が良いというだけでなく
実際に治療を受けた患者さんの生の声と思います。
今回も次の写真のように治療の感想をいただいております。
診察後は、保険外への治療になりますが、早く治されたい方、再発を避けたい方、
根本的な治療を受けたい方などはご相談下さい。
おしょうゆなどもしみたりとか嫌な口内炎ですね。また、嫌ながんの病変への不安を払拭させる意味でも短期に治せるといいですよね。
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