ドライマウス
ドライマウス Drymouth は 口腔乾燥症(こうくうかんそうしょう)といいます。
ドライマウスの自覚症状
口が乾く、のどが渇く、痛み、口臭がするなどの症状があります。
口が乾いた結果として他にも様々な症状が出てくることが考えられます。
また、昨今、高齢者の誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)が関与して肺炎でお亡くなりになる方も多くなり、口腔ケアの重要性が言われてきております。
同時に、口腔乾燥症がこの問題をさらに深刻な状態にしていることも判ってきております。
健康な方、高齢でない方でも口腔乾燥症状をもっている方も少なくありません。
かかりつけの歯科医やご自身でネットなどで知り得たドライマウスの知識が、
以下の□の項目に該当しているのかどうか、先ずは、CHECKしてみましょう!!
□ パンやビスケットが食べられない
□ 口臭がある
□ 味がおかしい
□ 目と口が乾く
□ 夜、目が覚める
□ 皮膚が乾燥する
□ 指先が冷たくなる
高齢の方は
□ 入れ歯が当たって痛い
□ 痛くて飲み込めない
□ よく食べられない
□ 口の中がヒリヒリする
上の□にいくつかの該当があり、治らない、治りが遅い、症状を繰り返す ドライマウスでお悩みの方へ
唾液分泌検査をおススメいたします!
ドライマウスの検査は唾液分泌検査が基本です。
唾液分泌検査には安静時唾液と刺激唾液を測定する方法があります。
コップに唾液を吐き出す簡単な検査であるため、ご自分でためしてみることもできます。
唾液検査の注意点としては、唾液検査の時には話しをしないこと、
退屈だからといって本を読んだりしないことなどくらいです。